承認薬もある|直腸がんを始めとするがんの治療は日進月歩【医療のいま】|がんDoctor

承認薬もある

医師

新たに認められる抗がん剤もある

抗がん剤にも数種類あり、その中でも特定の薬が効果を発揮する部位があります。直腸がんに関してもそういった効果のある薬が増えています。

薬の例

どんな抗癌剤が直腸がんの治療に使われているのか確認しましょう。2007年に日本で承認されたアバスチンがありますが、これは血管が新たに作られることを阻害する効果をもたらす薬です。投与の際には必要とされる条件もあるので、それらを満たしてから治療を始めるということになります。
また、カペシタビンという薬も直腸がんの治療で承認されている抗がん剤の一つです。

免疫療法はどのように使われるか

抗がん剤における治療では免疫療法も同様に行なわれることがあります。直腸がんはたいてい外科手術によって治療されるものですが、進行が早い場合やステージが進んでいる場合はその外科治療を行なうことができません。
そのため抗がん剤と同時に副作用を抑えるための免疫療法が行なわれます。免疫療法には樹状細胞療法とNK細胞療法が行なわれており、活性化リンパ球療法であるNK細胞療法が効果的という結果がでています。

直腸がんってどんな病気なの?

ステージごとの進行具合は?

上皮がんといわれる0期においては、浸潤も少ないのですが放置していると他の部位に広がる可能性があります。2期においては上皮を超え筋層にまでがん細胞が達した状態になり、隣にある臓器にまで影響が及んでいる状態になります。

どんな人がこのがんになりやすいの?

たいてい40歳以上になると直腸がんになりやすくなるといわれています。そのため40歳以上の人は必ず定期的に直腸がん検診を受けるようにしましょう。家族歴といって、遺伝的要因があってもリスクは高くなるといえます。

どんな症状が出るの?

下痢や便秘といった症状が現れると直腸がんが疑われます。また、その他にもいつもより便が細くなってしまう、血液が混ざっているなどの症状があれば疑いは濃くなるといえます。食欲の変化も症状の一つとなるので、体調の変化に気をつけましょう。

治療方針はどのように決めるの?

がんであると特定されたら本格的な治療に入りますが、直腸全体に病巣が広がっているのか、リンパ節などに転移していないかといった状態を確かめてから外科手術をするのか抗がん剤治療をするのか決定されます。

特定するにはどんな検査をするの?

直腸がんや大腸がんと診断されるには、症状だけでなく特定するための検査が行なわれます。直腸がんを調べるためには直腸鏡検査というものが行なわれ、ライトで直腸を照らして状態を確かめます。ポリープがあればサンプルをとって検査します。

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